看護師のストレスと悩みの解消をめざして

現役看護師や潜在看護師が抱えているさまざまなストレスと、それに伴う悩みを、一緒に解決しましょう

2011年

05月

Category:
看護師の悩み相談

なかなか退職させてもらえないとき、強引にやめても大丈夫?

看護師が病院側に退職の意思表示をしたけれど、
病院側が、話を聞き入れなかったり、
今辞めてもらっては困ると、了解の返事をくれず、
曖昧なまま、ずるずると引き延ばされるケースもあるようです。

まず退職理由が、ひとつのキーになります。
家庭の事情で、どうしても仕事が続けられないなどの、
自分ではどうしようもない理由のときは、
きちんと理由と、退職希望日を伝え、
退職願ではなく、退職届を提出すると良いでしょう。
退職届は原則として、退職日の1ヶ月前に提出することになっています。
早めに届け出るようにしましょう。

退職理由が、職場の人間関係や、労働条件への不満にある場合、
本当に退職するしか方法がないのか、
今一度考えてみてください。
たとえば、別の診療科や病棟に移動を申し出たりすることで、解決できることはないでしょうか?
それでもやはり辞めたい気持ちが強ければ、
前例と同じように退職届を提出しましょう。
そして仕事の引継ぎについても、自分からスケジュールを出すなど、
まず自分から動くようにしましょう。
それで受け入れてもらえる場合もあります。
もし退職届を受理してくれない、などの状況になっても、
仕事を辞める権利はだれにでもあるので、
しつこく相談するか、
労働基準監督署などへ相談に行って、
アドバイスを受けたりしてみてください。
必ず方法が見つかるはずです。

いきなり職場へ行かなくなる、などの方法は、お勧めできません。
もし、転職や再就職を考えているならば、
応募した病院から、前の職場に、
あなたの辞めた経緯などの問い合わせが入ることがあります。
病院側ときちんと話をせずに無理やり退職してしまうと、
その情報が、別の病院へ伝わり、
あなた自身が損をしてしまう恐れがあるのです。
もちろん退職をなかなか受け入れてくれない病院側にも落ち度があると言えるのですが、
あなたを必要としているから辞めさせたくないはずなので、
その点も考慮して行動する必要があるのではないでしょうか。
最後には、断固とした退職への強い意思が勝つことになるでしょう。


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2011年

05月

Category:
看護師の悩み相談

看護師は出会いが少ない?

看護師は男性との出会いが少なくて、
勤務時間も不規則なので、なかなか恋人ができない、
と悩んでいる人もいるようです。

職場での出会いを考えるなら、
小さな個人病院などは、職員の数も少なくて、
職場恋愛に発展する可能性は少ないかもしれません。
でもまったく独身男性がいないわけではありません。
医者、薬剤師、看護師、各種技師、
病院に出入りする業者の人たち...
と、出会いはまったくないとは言い切れません。
病院に限らず、男性が少ない職場は多々あります。
保育園や幼稚園なども男性は少ないですね。
看護師だけが、出会いに対して不利ということはないと思います。

また、職場以外で出会っている人たちも大勢います。
休日に、出会いの場を求めて出かけたり、
友達に紹介してもらったり、
スポーツや習い事など、
出会いの機会は、自分次第でいくらでも作ることはできるでしょう。

もし早く結婚したい、と考えているのならば、
結婚紹介所などを利用するのも良いかもしれません。
結婚紹介所で出合って、幸せになっている人もたくさんいます。

看護師は仕事がハードで、
なかなか休日に出かける元気がない、
という人も確かにいるでしょう。

恋愛も結婚も、やっぱり自分の努力次第ではないでしょうか。
ごろごろ寝てばかりいても、いい出会いは、やってきません。
本当に恋をしたいなら、がんばるしかないと思いますよ。

2011年

05月

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看護師の悩み相談

燃え尽き症候群(バーンアウト・シンドローム)にならないために

燃え尽き症候群(バーンアウト・シンドローム)とは、
がんばって打ち込んできた仕事で、思うような結果が得られなかったときや、
絶え間ないストレスが続くことで、
精神的に意気消沈し、社会的な行動ができなくなってしまう症状を言います。
常時ストレスがかかる医療関係に従事する職業にも多く見られる症状です。
看護師にもこのような症状で、
仕事が続けられなくなり、辞めてしまう人が多いようです。

発症してしまった場合は、休養をとるのが最善の方法です。
看護師の仕事を続けるには、なにより本人の健康が第一条件ですから、
もしこのような症状がでてしまったら、
病院に相談をして、出来る限り長期の休職をさせてもらうようにしましょう。
理解のある病院ならば、きっと協力的に相談に応じてくれるはずです。

しかし、こうならないためにも、
常日頃から気をつけて、予防したいものです。
もともとこの症状になりやすいタイプは、
仕事に対して責任感が強く、完ぺき主義の人に多いようです。
もし自分がこのタイプに当てはまりそうならば、
燃え尽き症候群になりやすいタイプなんだ、と自覚しておくべきでしょう。
仕事を完ぺきにこなすのは、もちろんすばらしいことです。
でも、すべて完ぺきにできなくていいのです。
人間なら誰しも、うまくできるときと出来ないときがあります。失敗もします。
それが普通です。
休みたいと思ったら、無理せずに休めばよいのです。
いつも患者さんを初め、人のためにばかり一生懸命に働いている人こそ、
ときには自分にももっと楽しみを与えてあげましょう。
それでストレスが解消できれば、さらに人のために働くことができるのです。
まず、自分を大事にしてあげることが大事です。
日々の生活の中に、趣味を楽しむ時間や、
くつろげる時間を、意識的に作っていきましょう。

2011年

05月

Category:
看護師の悩み相談

新人の頃と比べて成長してますか?

病院は雇ったばかりの新人看護師を大事にします。
研修や実習期間を設け、教育係の看護師には、くれぐれもやさしく指導するように、と言い、
先輩看護師にやさしく丁寧に指導をさせて、
覚えられなかったり、くじけそうになったりすると、
やさしく励まし、きちんと仕事ができると、
よくできたね、とほめてあげます。
このように、まだ仕事に慣れない新人看護師は、特別待遇されるものです。
1,2ヶ月で看護師の夢が破れて、病院を辞めてしまったら大変と、
病院側も必死に対策を練るのです。

ところが、看護師となって2,3年目にもなると、
病院側も徐々に相手をしてくれなくなります。
これもあれもと仕事を次々に振り、
少しでもできなかったり、失敗をすると、
もう新人じゃないんだから、と叱られ、
新人の失敗までも、あなたがきちんと教えないからと叱られる始末です。

1年目のあの高待遇はなんだったのか、と
新人の頃と比べて、病院側の豹変に驚かされ、
現実の厳しさを、まざまざと知らされるのです。

でも新人の頃から甘やかされて仕事をしてきたので、
とくに向上心もなく、努力もしてこなかったあなたは、
新しく新人看護師が入ってきて、はた、と気づくのです。

このままではいけない、もっと真剣に仕事をしなければ。
もっとたくさん勉強して、経験を積んで、
先輩看護師として、きびきび仕事ができるようになりたい。

そう気づいた人は、きっとこれから、
看護師の仕事に誇りを持って、長く続けられることでしょう。

そう、これからが正念場です。
本物の看護師になるために日々精進しましょう。
いい看護師として仕事を続けられるかどうかは、
周りが面倒を見てくれるからなのではなく、
あなたがきちんと自分の立場を自覚して仕事ができるかなのです。

2011年

04月

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看護師の悩み相談

看護師の給与と満足度

看護師の給与は、勤務施設、役職、経験年数などの
さまざまな要因で決められます。
だから一概には言えませんが、
一般的な傾向としてお話したいと思います。

比較的給与が高いと言われる、設備の整った大規模な総合病院は、
看護師の人気も高く、勤続年数の平均も高くなる傾向があります。
それに対して、個人病院や、小さな診療所は、
あまり高い給与とは言えないようです。

また国内では、都市部のほうが、地方の病院よりも高くなる傾向があります。
それでも、看護師は専門職で、その職務の特殊性から、
職業別で比較すると、一般の会社員よりは給与が高いようです。
一般の会社員やOLの初任給は、だいたい18万円〜22万円くらいですが、
看護師の初任給は、21万円〜25万円といわれています。
これは、いろんな手当てを含めた金額ですが、
やはり、給与面では恵まれていると言えるでしょう。

ただ、看護師の仕事は、専門知識が必要なことや、
職務の責任が伴うことや、仕事が比較的ハードなことから考えると、
当然のことかと思われます。

転職や資格取得などの給料を上げる方法はいろいろとありますので、初任給が低くてもあきらめずに努力していきましょう。


しかし、現場の看護師の実際の気持ちはどうなのでしょうか?
今の給与に満足しているという人ももちろんいますが、
満足していないという声も少なからずあるようです。
仕事の内容に給与額が見合っているか、という基準が、
人によっても異なるからなのでしょう。

看護師の職場の満足度が高いと言われている病院では、
給与を上げることよりも、
看護師一人ひとりのモチベーションをあげることに、
力を入れているようです。

たとえば、院内の人事評価を全員で行っていく体制づくりや、
研修制度の充実、
看護師がきちんと休みを取れるルーチンワーク体制づくり、
などを実行しています。

看護師がもつ仕事に対する満足度は、
給与額が高いということだけでなく、
仕事の環境の良さや、
働いたことをきちんと評価してくれる病院側の体制が備わっていることも
重要なポイントになってくるようです。

給与が安い、と不満を言う前に、
自分がきちんと給与分の仕事をこなしているか、
を考えてみることも大事なのかもしれません。

逆に給料は安くてもいいから、安定して落ち着いた生活を望んでいるという方は、夜勤なしの求人情報を探してみてましょう。

2011年

04月

Category:
看護師の悩み相談

医師との付き合い方での悩み

医師あっての医療現場では、医師の立場は、
やはり高く、尊重されています。
残念なことに、その立場に甘んじて、
尊大な態度をとる医師も、やはり存在します。

看護師にとって、職場での医師との人間関係がうまくいくかどうかは、
気持ちよく仕事ができるかどうかの、大きな要因のひとつです。

人当たりが良くて、看護師受けの良い先生ならば、
どんなに仕事がはかどることでしょう。

逆に、看護師に対し横柄な態度をとり、暴言を吐いたり、
あきらかにいじめと言えるような行動を取ったりする医師だと、
職場の雰囲気も悪くなり最悪です。

でも、日ごろの心がけ次第で、
医師とうまくやっていくことができる場合もあるかもしれません。
自分の方にこそ、態度が悪かったなどの原因がなかったか考えてみましょう。
患者の処置にわからないことがあったり、
他にも疑問があるときは、
タイミングを見ながら、かつ気づかいや、礼儀を心がけて、
自分から声をかけてみましょう。
同じ職場で同じ目的で仕事を進めているのですから、
もし仕事の妨げになるようなことを指示されたら、
出来ない理由をきちんと説明して、できません、と言う勇気を持ちましょう。
常に真剣に、毅然とした態度を取っていれば、
医師の態度も変化してくるかもしれません。

それでもだめなら、看護部長に配属をかえてもらうようお願いするとか、
さらに転属もかなわず、耐えられないようならば、
病院を辞めて、転職するという最終手段も残っています。
医師の理不尽で身勝手な態度に、我慢し続ける義務はないのです。
でもいきなり最終手段にいかず、
ダメもとで、自分のやれることを試してみましょう。

とくにひどい例になると、医師からのパワーハラスメントにあたるような仕打ちを受けるようなこともあるようです。
それこそ犯罪ですから、泣き寝入りすることはありません。
いつ、どこで、どのような仕打ちをうけたか、記録をとっておきましょう。
証拠になるような物があれば、取っておき、
回りに目撃者がいれば、誰がいたかを記録しておきましょう。
そして、看護師長や、看護部長に相談したり、
院内の倫理委員会などに報告したりして、
きちんと対処してもらいましょう。


2011年

04月

Category:
看護師の悩み相談

深夜徘徊する患者さんへの対応


アルツハイマー病や認知症によって起こる
見当識障害や
精神疾患の境界性パーソナリティ障害
などにみられる
症状のひとつに「徘徊」があります。

特に高齢者が多いのですが、老人介護施設や病院でも、
「徘徊」へのさまざまな対策がなされていることでしょう。

実際に患者と向き合い対処する看護師にとっては、
苦労も多いことと思われます。

病院内では、他の病室へ行って他の患者さんとトラブルを引き起こしたり、
立ち入り禁止の場所へ入り込んで怪我をする危険性もあります。

とくに深夜になると、夜勤看護師だけで対応しなければならないので、
徘徊の予防策や、早期発見の対策をとることが必要です。

まず徘徊する原因を知っておきましょう。
初期症状の患者さんの場合は、
「トイレに行きたい」、
「探し物をしている」、
「家に帰らなくてはならない」など、
何らかの理由や目的を認識していることがあります。
徘徊しているのを見つけたら、
まず、「何か探しているの?手伝いましょうか?」などと、
やさしく声をかけてあげて、
少し落ち着くまで付き合ってあげます。
そして、話しかけながら、病室へ戻るようにします。
ダメだと否定したり、叱ったりするのは、
興奮させてしまうので逆効果です。

原因がわかったら、日ごろから、話題に盛り込んで会話をしてあげたり、
出来る範囲で散歩に付き添ってあげたり、
一人では対応しきれないので、
職場の看護師みんなで、協力していくことが必要です。

病院の設備として、病室のドアにセンサーやブザーを取り付け、
病室の出入りがナースセンターでもわかるようにしておいたり、
外に出て行ったときのために、名札をつけておいたり、
病院内の職員に周知徹底したり、
などの予防策も有効でしょう。

徘徊は、大きな事故にもなりかねません。
看護師全体、病院全体での協力体制を強化していきましょう。

2011年

04月

Category:
看護師の悩み相談

プリセプターの悩み

プリセプターとして、新人看護師の指導にあたっている看護師にとって、
新人指導にあたっての悩みはつきないようです。

最近の若い人、という括りで新人がみなあてはまるとはいえませんが

言われないと動かない
気が利かない
メモをとらない
質問しない
平気で遅刻する
など、今の新人看護師は、教える側がいらいらしそうな、
このような性質を持っている傾向があるようです。

指導してもなかなか仕事を覚えてくれない。
何度も同じことを教えなければならない。
教え方がわからない。
上司に、指導の仕方が悪い、と叱られる。

指導している新人看護師が、思ったとおりに成長してくれず、
新人看護師に顔を合わせるのが億劫になったり、
自分をプリセプターに選んだ上司を恨んだり、
はたまた成長できないのは自分のせいか、と
落ち込んだりするケースがあるのです。

新人看護師でも、ベテラン看護師でも、
新しいことを覚えて、それを身につける速さや能力は、人それぞれです。
なかなか覚えられない人もいるでしょう。
もし、そんな不器用な新人看護師がいたら、
必ずメモをとらせて、復唱させてみるとか、
時間を置いて質問を投げかけてみるとか、
日々の小さな積み重ねを根気強く続けて、
指導していくしかなさそうです。
根気負けしないようにしたいですね。

おそらく自分も他の担当業務を抱えているでしょうから、
目が行き届かなくなったり、手が回らなかったり、
ということはあるでしょう。

しかし、あなたを信頼して任されたのですから、
きっとやりとげられるはずです。

自信を持って、時につらくなったら、
上司に相談したり、同僚に手伝いをお願いしたりして、
自分一人で抱え込まないようにしてください。

新人看護師の教育は、病院全体で行っていくものです。
プリセプターになったからと言って、あなた一人の責任ではないのです。
もっと気楽に、気長に、そして、
回りの人たちとのコミュニケーションを心がけて、
そして、新人看護師に愛情を持って、教育していきましょう。
子育てと似ていますね。
成長速度は遅くても、新人看護師の成長をみるのは、
きっと励みになって、自分の成長にもつながると思います

2011年

04月

Category:
看護師の悩み相談

ご老人との付き合い方

高齢化社会と言われている日本では、
一般の外来診療や入院病棟でも、患者が高齢者である割合は高くなります。、
そして、老人ホーム、老人介護施設での勤務や、訪問介護での勤務など、
看護師は、日常業務で、高齢者と接する機会が大変多いです。

高齢者との付き合い方がうまくいかなくて悩んでいる看護師も多いようです。

看護師の経験を積むに連れて、
患者さんたちとの接し方はうまくなっていくものかと思いますが、
新人看護師で、これまで身近に高齢者がいない環境で暮らしてきた人にとっては、
高齢者とどう接したらいいのか戸惑うことも多いと思います。

人生経験が豊富な高齢者は、ほぼ人格というものが出来上がっています。
つまり柔軟な考え方があまりできない傾向にあります。
とくに病気を患っている患者さんになると、
気持ちが弱くなって、傷つきやすい精神状態になっていることも考えられます。

高齢者は、自分の考えや主張を否定するようなことを言われたりすると、
不機嫌となり、相手の言うことに耳を傾けなくなりがちです。

そうならないためには、
相手の言うことをきちんと聞いてあげて、
理解できなくてもいきなり否定したりせず、
落ち着いて接することを心がけましょう。

相手を理解しようとしている姿勢を見せれば、
こちらの言うことにも自然と耳を傾けてくれるようになり、
信頼関係が生まれてきます。

ご高齢の方には、なるべく尊敬の念をこめてやさしく接し、
相手の話をたくさん聞いてあげましょう。

また病気の症状に応じた接し方も必要になるでしょう。
認知症のご老人に対しては、また違った心遣いも必要でしょう。
これらの症状別の対処方法は、今まで学んできたことや、
先輩看護師に教わったり、自分で経験し、
失敗を重ねることで覚えていくしかありません。

最初からうまくいかないことも多々あるでしょう。
でも先輩看護師もきっとそれを乗り越えてきているはずです。
自分で解決できない問題が起こったら、
近くにいる看護師に相談してみることが解決への第一歩です。

2011年

04月

Category:
看護師の悩み相談

小児看護の悩みとは

小児病棟の看護は、ある種特殊分野であると言えます。

小児病棟には、だいたい0歳から15歳までの患者がいます。
まさに成長過程の真っ只中で、その成長の度合いも年齢によってさまざまです。
看護学校で小児看護を学んでいたとしても、
実際に0歳から15歳までの年齢層の子どもたちそれぞれと接したことがなければ、
その子どもがどういう成長過程にいるのか、
どう接していくべきなのかをとっさに判断することは難しく、
戸惑うことも多いでしょう。
ましてや、何かしらの病気を患っていて、
精神状態も普通とは言えない子どもたち。
精神面でのケアも必要になります。

このような特殊な小児病棟で働く看護師にとって、
苦労すると言われているものには、主に次のようなことが挙げられます。

・患者である子どもやその家族に対して、
治療内容や、看護の方法を、うまく理解してもらえないこと。
・患者である子どもやその家族が抱えるストレスや不安を理解して、
うまく軽減させてあげられないこと。
・まだ意思をうまく伝えられない赤ちゃんや幼児の症状を理解できず、
対処方法に戸惑ったり、必要な処置が遅れる危険性があること。
・そして、前述のような事態に陥ったとき、
信頼でき、相談できる人が近くにいないこと。

このような看護師の苦労の原因は、
この悩みを解決できない病院側にもあります。

慢性した看護師不足から生じる、無理な業務分担や勤務条件を改善できないことや、

小児看護の専門知識や技術を身につけた専門看護師を配置できていないことです。
病院側がこれらを改善できれば、看護師の苦労も軽減されるかと思われますが、
なかなか実践にいたらないことが多く、医療業界でも問題のひとつとして認識されているようです。

現状では、看護師が近くにいる医師や、経験豊富な看護師に相談し、助言を得たり、
自分で過去資料を見たり、調べたりして対処する、というケースが多いようです。

病気の子どもたちと、心の面からも寄り添いながら行う小児看護。
うまく苦労をかわしていくコツも経験から得ることができるのかもしれません。
かわいい子どもたちの笑顔が見れるのも、
苦労ゆえの特権ですね。

2011年

04月

Category:
看護師のストレス

ストレスに悩む看護師

看護師という職業は、患者さんたちの看護をするのが仕事です。
奉仕精神に基づき、病気で弱っている人たちの手助けとなり、
なくてはならない、そして、とてもやりがいのある仕事です。
しかし、常に看護師不足といわれている病棟や診察室で、
息つく暇もないほど、いそがしく立ち回り、
患者さんからの絶えない不満や愚痴に振り回され、
職場の先輩看護師や、同僚との複雑な人間関係に悩み、
担当の医師からは、処置が遅いと急かされ、
フル回転で仕事をしなければならない看護師の姿が、
容易に目に浮かんできます。

このように過酷な労働をしている看護師の多くが、
さまざまなストレスをかかえてしまうのは
当然のことと言えるでしょう。

ストレスの程度がひどくなってくると、
体にいろいろな症状がでてきます。

頭痛、肩こり、腰痛、胃痛、吐気と嘔吐、
便秘、下痢、手足の冷え、めまい、咳、 
くしゃみと鼻水、口内炎、ニキビと吹き出物、
皮膚のかゆみ、じんましん、尿が近い

などの症状は、ストレスが原因になっている場合もあるのです。

ストレスを解消するには、日常の合間にささやかな楽しみを取り入れるとよいでしょう。
ゆったりと入浴したり、たっぷりと睡眠をとったり、
友達と飲みに行ったり、スポーツをしたり、
自分に合ったストレス解消法を見つけましょう。

病気とまではいえないけれど、常に体の不調や、軽いうつ状態に悩まされている看護師の皆さん。
うまいストレス解消法を見つけて、少しでも症状を軽減させて、
また、精神的にもリフレッシュさせて、
日々の仕事に集中していただきたいと願っています。

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